ドイツ便り 2006.02

一年で最も寒い季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今冬は特に日本海側の大雪や、ヨーロッパでも雪による災害で、たくさんの方々が亡くなられており、心から御冥福を祈るばかりです。日本へ里帰りの度に銀杏古樹を探しながら、過疎化した地域へ足を運ぶ事がある私達は、本当に老いた人達がわずかしか住んでいない過疎地の冬はいかに厳しかろうと感じました。

先日、南ドイツの一部では今冬最も寒いマイナス34.8度の気温にもなりました。夏がどんどん温暖化で暑くなる一方、冬の寒さとの暖寒差が極端になって来た感じも致します。

でも1985年から86年の冬中、初めての公共の場へ立てるユダヤ記念碑(先号のHPタイトル写真の彫刻)を邦彦がずっと外で制作し続けた時も厳冬で、アトリエの庭はマイナス25度で、石を叩くノミヤハンマーが汗ですぐ手袋に凍りつくほどでした。今では、その凍てる寒さが、いつも初心のきりっとした思い出を呼び起こしてもくれるのです。

 さて、私達からの大量な年末年始の郵便物未着トラブルで、創作活動ならぬ捜索活動にバタバタした一月から早くも二月になりつつあります。皆様には何かとご迷惑をお掛け致しましたので、このHPでお詫び申し上げます。

また、今年から来年に掛けての活動計画も次々決まりましたので、改めて順次報告させていただきます。内容もだんだん更新させていただきますので、今後ともどうぞよろしく御願いします。

 1986年来、温子はイチョウを創作活動のモチーフとしており、そのイチョウ作品や私達が撮影した日本のイチョウも掲載されているオランダのイチョウ・ホームページは、私達の友人でイチョウ愛好家クワント夫妻によるHPですが、ここにも新たに私達のHPからリンクできるようになりました。http://www.xs4all.nl/~kwanten/