ドイツ便り 2006・4

 復活祭は、イエス・キリストの復活を祝う、キリスト教の最古・最大の祝日で、春分後の満月直後の日曜

に行い、英語ではイースターと言います。ドイツでは、復活祭の日曜と月曜が連休になり、学校関係はその

前後から約2週間の復活祭休暇となります。

 長い冬から開放され、凍結防止で水を止めてあった各地の噴水は再び水を出し、花々が咲き始める復活祭

の時期は、一年の内で最も生命が甦るようなエネルギーを感じる季節です。

 この春、フュルトでは第二回日本桜祭りが行われます。私達も依頼を受け、里帰り毎に撮った写真で「日本

の樹と詩」の展示を行います。またそれにほぼ平行して、ドナウ河沿いのノイブルグ市立画廊でも二人展を

Verbundenheit(つながり)のテーマ展で行います。詳しくはドイツからの便りをご覧ください。なお、夏

に予定されていたバート・キッシンゲンの石彫シンポジウムは来年に延期されました。

 私達のHP制作で大奮闘してくれている邦彦の弟・俊介氏がペンネーム・小次郎で自作写真ホームページを開設致

しましたので、ぜひご覧頂きたいLinkとしてお知らせいたします。 http:www.geocities.jp/koziro57

こちらは夏時間に替わり、春らしくなりましたが、各地でまた雪解けや集中豪雨の水害が出始めました。水は生命維持に大切なものですが、同時に脅威をもたらす二面性も持っています。

水との深い関りで、私達が住むフランケン地方では、各地の泉や噴水に色とりどりに描いた卵を飾る風習があり、邦彦が彫刻コンペ入賞で1996年に制作したシュナイタッハのマルクト広場に在る石彫噴水も、毎年復活祭祝日直前の土曜日に地元の青少年達の手で卵飾りが取り付けられます。