ドイツ便り 2006年 9月

朝の気温10度しかなく雨や風の日も多かった悪天候の8月が過ぎ、9月に入り再び穏やかな日和が訪れています。8月初旬からずっと続いたこの悪天候にもめげず、広島市立大学の学生さん達が、私たちの第二の母校でもあるニュルンベルグ美術大学との交流として、コーラー・2のアートプロジェクトに参加、大学と隣接する動物園の2会場で熱心に制作中です。この展覧会が9618時にニュルンベルグ美術大学(Bingstrasse60)でオープンします。たった10日間の展示ですから、ぜひこのチャンスを見落とさず皆様お誘い合わせのうえお訪ねください。ニュルンベルグまで来場できない方々は、せめてコーラーのホームページをご覧ください。http://www.khora2.de

また現在917日までニュルンベルグのクンストハウスでニュルンベルグ新聞社主催の美術賞展に邦彦の木彫(写真1)も展示中です。この展覧会はその後ニュルンベルグ姉妹都市であるチェコのクラカウでも展示されます。

ニュルンベルグの別な姉妹都市であるスコットランドのグラスゴーから、女流芸術家ニコラ・ナッドフライさんが姉妹都市課の見習者ヨハンナ・ウルダネタさんと、最近私たちのアトリエを訪問しました。彼女は来年のフュルト市千年祭の写真アート・インスタレーションに使うフュルト在住外国人作家写真を撮る為に来ました。それで新作が仲間入りした邦彦の彫刻の庭(写真2)も案内しました。

9月に予定していたグァテマラでのアートプロジェクトへの参加を、かなり高額な経費捻出の見通しが立たないので私たちは残念ながら断念しました。他のメンバーは参加するそうです。参加者のご成功を願っています。

時期が少しさかのぼりますが、7月末のザクセン州マルクノイキルヘンでの国際木彫シンポジウムで、今年また邦彦は審査員を頼まれ会場へ出掛けました。今回の参加者はドイツ、日本、フランス、チェコ、スイスからのプロと学生の計十名で、日本から参加した坂本太郎君(写真3、中央)の作品Cocoon Of Forestとチェコの学生パベル・シミチェク君の作品Histogram (写真4)がそれぞれ一等賞を受賞しました。おめでとうございます!このシンポジウムのホームページもご覧ください。http://www.riedelhof.de

9月直前から我家の窓辺でウコンの花が咲いています()。旭丘時代の同窓生久子さんから頂いたウコンは今1m以上に成長して毎年素晴らしい花を咲かせてくれます。こういう植物を見ていると心がほっとしてきます。