ドイツ便り 2007.9

9月に入ってから晩秋のような寒い雨天の多い日々が続き、もうすぐ十月です。
中庭の鉢植え銀杏がすっかり秋色に染まりました。

私達は8月のフュルトでの平和式典にずっと多大な時間とエネルギーを注ぎ込
できましたが、
928日からシュヴァーバッハでオープンする2人展に向けて、
やっと私達本来の創作活動へと帰還しました。この写真はあらかじめ私達の作品
示を終えたシュヴァーバッハ市立画廊内の状態です。

ニュルンベルグからミュンヘン方向へ約25km程南下したところに位置する
シヴァーバッハは、金箔手工業の町です。また、文豪ゲーテがイタリア旅行の
途中で泊まった町でもあり、展覧会場へのすぐ近くに彼が泊まった宿もあります。

邦彦は石彫10点と木彫8点を、温子は油彩画12点と石版画10点をこの会場で10
21
日迄展示します。オープニングは92819時から始まりますので皆様お来し
下さいませ。案内状に記された回廊時間が間違っていますので、ここに訂正させ
ていただきます。
月・金曜日は15時から18時迄、土・日曜日は10時から13時まで回廊入場無料です。

9月15日・16日には初めてドレスデンを訪れて、エルベ河流域での第一回
ドレスデン石彫シンポジウムに参加された大塚道男氏の作品を鑑賞しながら、
戦後の復旧を遂げた街を彼と一緒に散策しました。大塚氏は愛知県立芸術大学
彫刻科の後輩に当たりますが母校で助教授を勤めており、今夏
7月にドイツの
ザクセン州・マルクノイキルヘン木彫シンポジウムと、
9月にはドレスデン石彫
シンポジウムと、精力的に2つの彫刻シンポジウムへ参加されました。これは
彼の石彫作品・7つの祈りと、ツヴィンガー宮殿博物館での写真です。