ドイツ便り2008.3

温暖な2月から3月に入り、アトリエでは鉢植えイチョウ(写真左上端)が先月からもうこんなに若葉を
成長し始めました。

冬場は私達にとって最も創作活動に打ち込める静かで落ち着いたシーズンです。邦彦は519日から
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9日迄バート・キッシンゲンで石彫シンポジウムに参加する際の、作品制作のアイデアスケッチや、
写真右上の石屋ヴュルツブルグ自然石センターで探した原石をいろいろと考慮しています。そして
晴天の日はすでにアトリエの外で石彫制作もしています。バートキッシンゲンのホームページに、
シンポジウム参加作家7人のプロフィルが紹介されていますので御覧下さい。ドイツ、日本、
オーストリア、アメリカ、ハンガリー出身の計7人の彫刻家達で行われます。
http://www.badkissingen.de

温子も今新しい油彩画シリーズを描いています。また秋の二人展に向けてもそれぞれ新たなる想念で
制作を手がけております。

アイシンゲン障害者施設の芸術家集団と共に、障害の有無を問わず世界各国の作家等との交流展が
4月29日からスタートします。こちらのホームページも御覧下さい。

http://www.earth-vision.de

本日31日の空は怪しげな雲行きと強い風で、とても奇妙な天気でした。

温暖なギリシャやトルコで今冬は以外なる積雪、その反面ドイツではかなり温暖な冬で暖房費を節約
できて有り難いのですが、温暖化のひどいしわ寄せが今夏に訪れない事を願うばかりです。

こちら32日の選挙でどんな結果が出るか、そして政治家の皆さんが今後どのように様々の社会問題や
環境問題に本気で取り組んでくれるのだろうかと、期待と不信が入り混じる複雑な、春の天気のような
心境です。