2008年4月 ドイツ便り

桜満開、でも積雪の寒い日が入り混じる今日この頃、ニュルンベルグの養老院MichealBauerHeimへ、
半年間続く私達の作品展搬入・展示をしました。ここは教育者ルドルフ・シュタイナーの信念で作ら
れたケアハウスで、入居者の自活性が重んじられています。

この庭に若い銀杏の木が「人権の象徴」として2本植えられ、441430分から植樹祭が行われます。
ニュルンベルグでは昨年から、世界人権宣言
30章に因む30本の銀杏植樹が始まりました。いろいろな場所へ
植えられた銀杏の脇には、
30章から選ばれた人権の章を刻んだ祈念碑が設置されます。

この養老院の庭の銀杏へは、人権第1章と第29章がドイツ語と日本語で設置されます。植樹祭では入居者の
人たちが、人権第
29章を元に創作したユーリトミックを舞い、そしてゲーテの「銀杏の詩」を元にしたコー
ラスを行います。

この桜満開の建物の中に展示した邦彦の木彫2点と温子の銀杏をテーマの油彩画16点、そして庭に展示した
石彫の「生き物」達のオープニングが同時に行われます。