バード・キッシンゲン製作図

Bildbauer-Symposium in Bad Kissingen 2008

Beton-Fundamente fur geplanten 3-teiligen Skulptur

?WASSER-WELLEN ( Brucke der Kulturen ) ?

KUNIHIKO KATO

Fur o. g. Skulpturen benotige ich 6 Fundamente jeweils ;

80 cm Tief x 40 cm Breite x 20 cm Dick in der Erde

Falls Sie Frage haben, bitte rufen Sie mich an ;

Kunihiko KATO

Hirschenstr.16, Ruckgebaude

90762 Furth

Tel. 0911-770545

「バート・キッシンゲン(ドイツのバイエルン州)の石彫国際シンポジウムにて」

旭丘16(旭美12) 加藤邦彦

 

2008519日から3週間、ヴュルツブルグ近郊保養地のバート・キッシンゲン市主催国際彫刻シンポジウムに招待され、イタリア、ドイツ、オーストリア、ハンガリー、日本からの彫刻家6名の内のひとりとして、私も久しぶりに参加する事になり当地で石彫制作を行ってきました。近郊のフランケン・ワイン産地のひとつヴィンターハウゼンに近い地層から採石されるムッシェルカルクシュタイン(貝殻石灰岩)が素材で、「水・動・形」が主要テーマでした。

私は、高さ1m、長さ2m、幅40cmの原石3個を使って組み合わせた、「波・文化の橋」をタイトルとした作品を制作しました。毎日カッコウの鳥声を聞きながら、緑一面の会場にてほとんど雨にも降られず新緑のさわやかな気候の中での制作は、とても充実した毎日でした。各参加国からの彫刻家等とのコミュニケートを通じて、お互いに多様な国民性を楽しみながら、それぞれが思い思いに独自の作品を制作しました。また皆と一緒にとる食事の時間もとても興味深いものでした。

私は1976年からずっとドイツで生活し創作活動を続け、作品のタイトルは一貫してLebewesen(生き物)です。石の硬く重く冷たいイメージを逆転させるようなフォルムで新しい生き物達を制作しております。

今回の石彫シンポジウムで私が使った原石は全部で6トンでしたが、完成時には1.21.5トンの石彫になるまで彫り込みました。祝祭日と土曜の午後からは制作出来なかった現状で、時間的に少々厳しかったですが、どうにかそのハンディも乗り越えることができました。 このシンポジウム参加者全員の作品が、その会場であったビスマルク博物館の公園で824日まで展示されています。その後はバート・キッシンゲン市内各地に分散して永久設置され、市民の生活に溶け込んでいく事になります。