2008年8月 ドイツ便り

日本に居ると広島・長崎はなぜか非常に遠く感じますが,ドイツに住むようになってそれは
とても身近になりました。広島・長崎と非核世界平和連帯同盟を結んでいる都市はドイツに
たくさん在り
, 今年は国内57個所で原爆に反対する催しが行われました。
フュルト市長室主催で市立公園の復活教会にて,今年初めて片岡脩・平和ポスター展が開催さ
れました。広島原爆日
8日にフュルト副市長、在ミュンヘン日本総領事、トルコ総領事等や,
フュルト音楽学校メンバー作曲の演奏も入って、たくさんの人々と共に晴天のもと広島平和
祈念碑の脇で、招待状にも載っている「炎」オリジナルポスターを立てオープニングを行いま
した。そしてこの脇の復活教会に展示された片岡脩個展の平和ポスターから皆が深い感銘を
受けました。広島原爆体験者の平和への強い思いが、生きることへの願望と重なり見る人々
の心を強く打つ平和ポスター展でした。
89日の長崎原爆日まで行われ、非常に短期間で惜
しがる人々ばかりでした。
10年前に亡くなられる直前まで制作された平和ポスターは、時を
超えた新鮮さがあると感心する人も多く居ました。

このフュルトでの片岡脩平和ポスター個展に平行して,東京でも同時開催の「片岡脩のメッ
セージ」展が行われました。

片岡脩・平和ポスター展は今後,他の場所でも開催されていく事でしょう。

日本からはるばると貴重なる遺作・平和ポスターをフュルトへたくさん御送りくださった片岡

恒子未亡人を始め
,シウ・グラフィカの八木修氏に,ドイツの皆さんから感謝の意を伝えさせ
て頂きます。